メモリー増設とRAMDISK導入
標準で512MBのメインメモリーを交換します
選んだのは上海問屋セレクトの2GBの物
2Gで\4,999は格安ですね〜
到着してみたら「Transcend」のメモリでした

まずはネジを隠している「EccPC」シールを剥がします
海外版と違って綺麗に剥がれます


ネジを外して開腹します
4箇所あるツメに注意してください
奥にある2箇所はガイドになっているだけですが、左右にある2箇所は固く嵌ってます
極端に寒い部屋なんかで開けない方が吉です

標準メモリを外します
左右のロックを外してもこの写真のように持ち上がってきません
補強の隙間に爪を入れて軽く持ち上げるようにしました

こちらが交換後です
基盤の端子がほとんど見えないくらい奥まで差し込んでからロックしてください

さてせっかくメモリも増えたことだし、RAMDISKを導入してみます
キャッシュ関係をRAM上に配置して、SSDへの負荷を減らすためです
1.RAMDISKソフトを導入
メインメモリの一部をRAMDISKとして使用するソフト、ERAMを導入します
容量が大きいと自動設定できないようなので、面倒ですが手動で設定します
・公式サイトから正式版をDLして解凍する
・コントロールパネルから「ハードウェアの追加」を開く
「はい、ハードウェアを接続しています」を選択して「次へ」を押す
一覧の最後にある「新しいハードウェアデバイスの追加」を選択して「次へ」を押す
「一覧から選択したハードウェアをインストールする」を選択して「次へ」を押す
「すべてのデバイスを表示」を選択して「次へ」を押す
しばらく待つと製造元選択画面になるので「ディスク使用」から初めに解凍したフォルダの「\2000」を指定する
モデル名に「ERAM for Windows NT/2000/XP」と出るので「次へ」を押す
「次へ」と「継続」で最後まで終わらせる
・コントロールパネルから「RAM-DRIVE」を開く
容量を524288KB(512MB)にする
メモリ確保元は「OS管理外」にして「メモリ上限を検出」と「OSに通知」にチェックを入れる
再起動せずに終了させる
・マイコンピューターのプロパティから「詳細設定」タブを開き、「起動と回復」の「詳細」釦を押す
編集釦をクリックして次の行を探す
「multi(0)disk(0)rdisk(0)partithin(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional"
/fastdetect /NoExecute=OptIn」(実際は1行です)
行の最後に「/MAXMEM=1536」を追加し、保存して終了する
・コマンドプロンプトから「rundll32 eramnt.cpl,StartupFastfat 1」を入力して実行、再起動する
・マイコンピューターにZドライブ(RAM-DRIVE)があることを確認する
2.システムのTMP領域をRAMDISKに変更する
・「C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Temp」内のファイルを削除する
・「C:\WINDOWS\TEMP」内のファイルを削除する
・マイコンピュータのプロパティから「詳細設定」タブにある「環境変数」釦を押す
上半分にある「TEMP」と「TMP」の内容を「Z:\Temp」に変更する
3.ブラウザのキャッシュ領域をRAMDISKに変更する
・コントロールパネルの「インターネットオプション」を開き「ファイルの削除」釦を押す
・さらに「設定」釦を押して「フォルダの移動」釦を押し、内容を「Z:\Temp」に変更する
使用するディスク領域を64MB程度に設定して「OK」釦を押す
これで完了
メインメモリも広くなり、キャッシュファイルでSSDを苛めることもなくなります
まさに一石二鳥!
お勧めですよ〜
次は良く使うアプリをSDにインストールしてみます。
次へ