Xperia Arc オサイフ化


arcはグローバル仕様のスマートフォンです。
当然ガラケー機能(ワンセグ、オサイフ、赤外線)はありません。
全く使う気の無いワンセグ・赤外線は構わないけど、オサイフだけはあると便利。
でも夏のacroを待つ気はさらさら無かったのであしからず。
あんなに分厚くなっちゃ、せっかくのデザインが台無しです。

という事で、この辺を参考にオサイフ化を決行。
…正確に言うと、この記事を見つけたからarcを買う踏ん切りがついたようなモンですが。

使用材料と調達先は以下のとおり。
・海外版裏蓋(無くても可)…PocketGamesで\1280(送料\180)
・Edyストラップ…Edyオフィシャルショップで\1500(送料\100)
・ピットモバイル…Edyオフィシャルショップで\1180(送料は上記込み)
※価格は2011年5月時点です

※注意事項

 お約束ですが、以下の改造に伴う不具合等は全て自己責任です。
 また必ず動作することを保証することも出来ません。

 またこの改造を行っても、端末自体でチャージや残高確認はできません。
 チャージはコンビニ等で行うか、別途パソリ等を用意する必要があります。
 ご注意下さい。


Edyストラップ

これが無いと始まりません

写真では伝わらないかもですが、
実物はかなり大きいです。
45mm×38mm×6.8mm

こんなのぶら下げてたら邪魔ですよねぇ。




分解(破壊?)途中

手でめりっと剥いてしまいます。

真ん中のプラスチックケースが目的物。








さらに分解

ケースも簡単に手で開きます。

使うのは中の基盤のみ。

基盤の右下に黒い部分がありますが、
ICが封印されており、厚くなってます。





ピットモバイル(電波吸収材)

基盤をそのままarc内に入れてもダメ。
電波干渉で誤動作してしまいます。

そこで必要になるのがピットモバイル。
不要な電波を吸収し、干渉を抑えてくれます。

類似品でもいけるかも?




切り出し

厚い部分を切り出します。
さらに半分にカット。









arcへの貼り付け

切り出したピットモバイルを貼ります。

IC部分を収める穴も現物あわせでカット。
そのままだと厚すぎてしまいます。

アンテナは基盤の外周なので、大体でOK。





Edy基盤のセット

こんな感じで載せます。

穴を利用し、ビニテで軽く固定しました。








海外仕様の裏蓋

海外版は隙間が多い、との噂を耳にして
念のためにと用意しました。

表面はドコモロゴの有無しか違いません。







裏蓋の裏

裏側は全く違いが分かりません。

実際に付けてもガタなど一切なし。








裏蓋の加工

ソニエリマーク裏側の丸、および周辺の
リブをカッターで削ります。









仕上がり具合

隙間も無くぴったり嵌っています。










この後実際にコンビにでチャージや支払いをしてみましたが、全く問題なし
カードの登録が済めば、家のパソコンに繋いだパソリでチャージできます。

端末自体でチャージや残高確認はできない、いわゆる「なんちゃって」仕様です。

でも私の希望は「コンビニでわずらわしい小銭のやり取りをしたくない」だけなので、これで必要十分です。


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