Watch Faceの自作
購入から4日間は標準搭載のムーンフェイスを設定していましたが、やはりオリジナルに拘りたくなりました。
そこで使うのはWatchMakerというアプリ。
オリジナルの盤面を自作するためのAndroid用アプリです。
因みに無料版(無印)と有料版(PRO)がありますが、私は始めからPRO版を導入しました。
もちろんこの辺で念入りに情報収集したのちに、です。
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記念すべき第一作目は、フレデリックコンスタント(風)を目指しました。
※一応この辺が目標


WatchMakerで枠線のみの書き方が分からなかったので、白円を200pxで作成し、上に196pxの黒円を載せるような感じで表現。
また特有の点線状の部分は、右側をWearのバッテリー残量、左側をスマフォのバッテリー残量を表示させてます。
各80%以下で日付盤に一部隠れた部分が減光、以下5%刻みです。
時針・分針のみはデフォルトが気に入らなかったので、自作しました。
InkScapeという円や多角形を数値指定で大きさ変更できるソフトで外形を作り、PhotoShopで影を付けた物です。
2時間ほどで大枠を作り、一日掛けて微調整を繰り返し、とりあえず初期バージョンとして完成。
※初期バージョン


ホクホクしながら使い始めましたが…
気が付くと激しく電池が減っていますorz
標準ムーンフェイスは05:30〜18:00まで使用して残り70%程度でしたが、自作の初期バージョンでは同条件で10%前後です。
ここから省電力の検討を開始。
1.アンビエントモードではバッテリー残量の更新もしないので、思い切って消灯。
→残量+15%程度の改善
2.盤面をInkScapeで書き直し、枠と日付盤は1枚絵で表現。
→残量+20%程度の改善
3.ブライトモードの持続時間を30秒からデフォルトに変更。
→材料+10%程度の改善
上の条件で60%前後、20時まで使っても45%前後残るようになりました。
特に2ではアンビエントモード時に不要部分を黒で塗りつぶしていたので、常に黒く点灯していたようです。
あとこれは改良ですが、
4.時針・分針を中抜きに変更。
→盤面の可読性をアップ
といった感じで完成とします。
※完成


完成のつもりでしたが、日付盤の中にムーンフェイスを入れたかったのを思い出しました。
5.ムーンフェイスの追加。
→月齢は簡易月齢計算式を使用し、月齢14.6日が90度(満月)となるよう調整
Rotation = ((({dy} - 9) % 19) * 11 + {dn} + {dd}) * 90 / 14.6
これで本当に完成です。

電池持ちの追記
ある時、何の気なしに時計の電池状況を確認すると、使用していないはずのアプリが10%以上消費しています。
「S01 WatchFace」という名前で、自作直前に唯一入れた有料フェイス。
ためしに入れたら気に入ったので、キャンセルせずに数時間、電池表示が異常に減っていました。
慌てて電池状況を確認すると、時間当たり5%以上減っており、夕方には電池が切れる予想に。
これでは使い物にならないので、フェイスを標準に入れ替え、翌日から自作に入りました。
そのため今まで気付かなかったのですが、バックグラウンドでずっと電池を食っていたようです。
アンインストールしたところ、5時半から19時まで使用しても70%近く残るようになりました。
標準のムーンフェイスと同等ですね。
現在は二作目の構想中。
Taskerにも手を出してみようかな。。。
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